大学入試センターは2月5日、大学入学共通テスト実施結果の概要を公表した。受験者数は457,608人、平均受験科目数は5.67科目だった。
各科目の平均点は以下の通り。
国語:116.50点
世界史B:60.28点、日本史B:56.27点、地理B:65.74点
現代社会:55.94点、倫理:56.44点、政治・経済:44.35点、倫理/政治・経済:61.26点
数学Ⅰ:34.62点、数学Ⅰ・数学A:51.38点
数学Ⅱ:35.43点、数学Ⅱ・数学B:57.74点
物理基礎:28.72点、化学基礎:27.31点、生物基礎:31.57点、地学基礎:35.56点
物理:62.97点、化学:54.77点、生物:54.82点、地学:56.62点
英語(リーディング):51.54点、英語(リスニング):67.24点
昨年過去最低だった生物の平均点は昨年から約15点の上昇。大きく平均点が下がったのは政治・経済で、前身の大学入試センター試験を含め過去最低だった。
また英語(リーディング)の平均点は共通テスト内で過去最低だった一方、英語(リスニング)の平均点は過去最高の点数となった。
教科別受験者数及び選択率を含む詳細は、大学入試センターのホームページより確認できる。