大学入試センターは2023年12月5日、2024年度大学入学共通テストの志願者数を公表した。志願者数は約49万人で対前年度比2万人減、50万人を下回った。
2024年度の共通テスト志願者数は、既卒者なども含め全体で491,913人。前年度より20,668人減少しており、大学入試センター試験も含めると6年連続の減少となる。50万人を切ったのは、1992年度のセンター試験以来32年ぶり。
内現役生は419,533人で前年度比17,340人減、既卒者は68,220人で前年度比3,422人減。高卒認定等の志願者数は4,160人で前年度比94人増加している。
現役志願率(2024年度3月高等学校等卒業見込者のうち共通テストに出願した者の割合)は45.2%で前年度より0.1ポイント増、過去最高の数値となった。
共通テストを利用する大学・専門職大学・短期大学の総数は864大学、前年度より6大学減少している。内大学が707校、専門職大学が10校、短期大学が147校。利用大学数は私立大学で前年度比5大学減。
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